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Web系の開発で必須のJavaを学ぶ

プログラム言語は多数ありますが、現在のところWeb系の開発の現場で最も多く使用されているのはJavaです。
Javaとは1995年にSun Microsystemsによってリリースされた言語であり、高速かつセキュリティ面で信頼性が高い言語として知られます。

Javaは無料でダウンロードをすることができ、OSに導入することによりアプリケーションやデータベース、ゲームなどといったものを動かすことができるようになります。

特に近年ではAndroid向けのアプリ開発においてはJavaは必須となっているので、デベロッパー系のSEになろうと思ったらJavaに関する資格を取得しておくことが推奨されます。

Javaは独学で学ぶこともできますが、プログラミングの使用範囲が非常に広いことから、幅広い業務に対応するためには総合的な技能を学ぶことが必要になります。

新たに就職する場合も転職をする場合も、資格を取得しておくことにより確実に技能を証明することができるので、業界内での信頼性はかなり高いです。

OracleによるJava資格の概要とは

開発現場におけるJavaの技術を測る資格として最も有名なのがOracleによるJavaSE8認定資格です。
OracleのJava資格は2015年5月下旬より新たに認定資格を開始しており、それまでのJava言語における問題点を修正した形で問題が作成されています。

以前までのJavaにおいて見られていたコードが冗長化するケースの修正や、コレクションやアノテーションの問題改善、並列処理プログラミングモデルの簡素化といったことが行われています。

そのため「Oracle Java SE8」を取得することにより、業界標準に準拠した高度なスキルを備えていることを証明できます。

資格試験は三段階のランクが設定されており、初心者向けの「Bronze」、中級の「Silver」、上級の「Gold」という名称です。

BronzeおよびSilverランクを受験するための条件は特になく、試験を受験して合格することで取得が可能です。
Goldのみ、Silver資格もしくは以前までのGold資格の合格が条件となっています。

資格試験としての難易度では、BronzeはJavaの基本部分のみが問われるので合格は決して難しくありません。
そのため実際の現場でプログラマーとして勤務するためには中級であるSilver以上の資格取得が望ましくなります。

なおGoldに合格できるレベルは実務経験が3年以上の人材と位置づけられているので難易度はかなり高く、独学だけで合格できる人はほとんど見られません。