意外と知られていないGoogleキーボードの機能
スマホで文字入力をするときに使用するのがGoogleキーボードですが、意外と知られていない機能も数多くあります。
その中の一つが絵文字検索ツールです。
普段パソコンで文字入力をするときには、読み方がわからない漢字を探すため画面に手書きをすることができます。
メールやメッセージツールを使用するときには絵文字を使用することも多いですが、以前使用した絵文字をどうやって呼び出したかわからなくなるということもあるでしょう。
そんな時に便利なのが手書きで絵文字を探すことができる機能です。
この機能はAndroid版のGoogleキーボード向けアプリである「Gbord」で使用をすることができるもので、ダウンロードすることで文字入力画面から、手書きでだいたいの文字の絵柄を再現することで合致するものを検索できます。
手書きでの検索だけでなく、フレーズとなる単語を入力するものでそれを表現する絵文字を探すこともできるようになっており、絵文字を一つずつ調べて探す手間が省けます。
この「Ghbord」は2017年7月時点では英単語のみの対応となっているので日本語で検索をすることはできないのですが、将来的には導入されることも期待できます。
また一度呼び出した絵文字や検索結果はカードになって履歴が記録されるようになりますので、普段から良く使う単語や絵文字の入力スピードが早くなります。
アプリ以外にも使えるキーボードカスタマイズ
「Gbord」の使用以外にも、もともとのGoogleキーボードをカスタマイズする方法があります。
絵文字は最初から数多くの種類が登録されていますが、年々種類は追加をされているので、よく使用するものを探すのは面倒なものです。
そこで絵文字をキーボードに登録する方法として、アプリの設定から行うのがおすすめです。
Androidの「設定」から「キーボード」を選択することで、内部にある「編集」にアクセスができます。
ここで普段使用をしないキーボードを削除することで、使用するキーボードのみを素早く呼び出せます。
この編集作業をすることで、いちいちキーボードの種類を切り替えをしなくてもよくなるのです。
また細かい設定ですが、お気に入りの絵文字や顔文字を単語登録で個別に登録するという方法もあります。
人の名前や地名など、読み方が独特の単語を個別に辞書登録している人は多いことと思いますので、それと同じように絵文字や顔文字を登録しておくと呼び出す手間が軽減されます。
よく使う絵文字や顔文字の組み合わせを登録するという方法もあります。
顔文字は特に次々新しい流行のものが登場してきますので、他の人が使用している面白い顔文字があったらどんどん登録していきましょう。